『数値化の鬼』安藤広大

識学の創業者・安藤広大の『数値化の鬼』を読んでみた。

元々、僕は識学のオウンドメディアのコンテンツ制作に3年ほど携わっており、識学式マネジメントについても一定の理解があるが、自分でお金を払って本を読んだことはなかったので、あらためて読んでみることにした。

というのも、今の自分に足りていないのは「徹底的に数字を追いかける姿勢」だと感じたからだ。最近は「数字から離れろ!」という言説もあるけれど、”数字”というのは極めて客観的な指標で、まだ何も持たない20代のビジネスパーソンは、まず最低限の”数字への理解”を身につけるべきだと思う。

結局のところ、本書では「行動量の最大化」を行うために、あらゆる業務を数値化し、それを毎日のKPIに落とし込むことを推奨している。

実際に本書に従って、まず営業量を増やしてみたところ、この1週間だけで既に3社ほど面談に進むことができた。

なお、本書では以下の5つの要素を重要視している。

  • 行動量……自分の行動数を正確に把握する
  • 確率……あくまでも行動量が優先。失敗を恐れて行動量が減っては意味がない
  • 変数……成果につながる変数を見つける。最大で5つだけにする
  • 真の変数……最重要の変数を見つける
  • 長い期間……長期的な成果を重要視する。仮に短期的に結果が出なくても、行動量を信じる

個人的に本書を読んでいて参考になったのが「変数の数」だ。変数が多すぎるとマネジメントに支障が出るので、多くても5つまでにする。これがかなり効果テキメンで、頭の中に常に変数(KPI)があるので、すぐに行動に移せる。

多分、20代のビジネスパーソンは本書を読んでおいた方がいい。