二〇二四年 立冬(2024-1107)

立冬

二十四節気の中で、1番気をつけなければならない季節は「立冬」だと僕は思う。多くの人は「いつ冬が始まるのか?」という問いに対して「11月下旬から12月」と答えるのだろうが、二十四節気においては11月上旬が「冬の始まり」なのであって、これがいわゆる「季節の変わり目」というやつになる。

だから、厳しい冬を乗り切るための準備を今から始めなければならない。

思えば、僕が二十四節気を気をつけるようになったのも、立冬で体調不良になったからだ。高校スポーツでは、この時期に新人戦があるので、特定多数の人々が1つの場所に一気に集まる。だから、まず間違いなく「ウイルス」を持つ人がいる。

それもあって、この時期は特に体調不良になりやすい。ということで準備が必要なのだが、具体的にどのような準備をすれば良いのだろうか。

まずは、基本的な手洗い・うがいを徹底する。トイレに行く時は、石鹸で入念に手洗いし、起床時・帰宅後・就寝前に鼻うがいする。

それに加えて、食生活ではビタミンDのサプリメントを摂取するのが必須だ。ビタミンDは免疫系に作用を及ぼすが、冬は日照時間が短くなるため、どうしてもビタミンDの生成量が落ちる。立冬に入った段階で良質なビタミンDを摂取できれば、そう簡単に体調不良に陥る事はない。これらを肝に命じて、今年の冬は健康的に過ごしたいと思う。

ファットアダプト

いつもこの時期になると、僕は食事を見直すようになる。今まではひたすらパスタを食べる生活が続いていたが、そろそろパスタにも飽き、筋トレも復活したので、それなりの量のタンパク質を摂取しなければならない。

こういうとき、僕はケトジェニックを試みるのだけど、うまくいった試しがない。なぜなら、人付き合いをしている以上、例外なく糖質を摂取する機会が訪れるからだ。

「じゃあ今年はどうしよう」と思った時に、ファットアダプトという食事法があったのを思い出した。一般的にケトジェニックではPFCバランスを3対6対1にするのが一般的だが、ファットアダプトではこれを3対4対3にする。ケトジェニックに比べて、糖質の摂取量が若干多いのが特徴だ。

そもそも、ファットアダプトは、プロサッカー選手・長友佑都選手が取り入れていたことで話題になったもので、それでわかる通りファットアダプトは持久力が求められるスポーツ選手に適した食事法だ。

ケトジェニックは糖質を用いた瞬発的なエネルギーを生産できないのがデメリットだったが、ファットアダプトであれば、脂質を軸にしながらも、糖質もエネルギー源として用いることができる。

それに「糖質を摂取してもいい」という部分で、精神的なメリットもある。

当然、ファットアダプトでも、脂質と糖質の質にこだわる必要がある。僕の場合、最近はついお菓子を食べてしまうのが問題なので、定期的な間食で良質な糖質を摂取するのが大事なのだと思う。

あとは、糖質と脂質をエネルギーに変換するための活性型ビタミンBのサプリメントも入手してみる。僕は毎年1回は体調不良になるのだけど、今年はパーフェクトな冬を過ごしてみたい。

AI英会話「Speak」がすごい

流石に英語をやらないとマズいと思った僕は、ひとまずAI英会話サービス「Speak」を始めることにした。んで、このサービスが実によくできている。基本的に縦型での利用が基準になっているので、スマートフォンで取り組みやすい。それに加えて、近年の音声認識技術を活用し、スピーキングの精度も極めて高くなっている。

音声を聞きながら、それに合わせてこちらが喋り、アクセントが間違っていたら指摘してくれる。

ChatGPTのAPIが活用されていて、リアルな感じでやり取りできるのも凄かった。

何と言っても値段が安い。月額2,000円程度からスタートできるので、1日あたり100円を切る。もちろん、オンライン英会話に比べてはるかに安い。何とかして継続したいと思う。