teruyukiumemiya.com

ついに自分用のホームページを開設してしまった。

きっかけは大学時代の後輩・Mくんの会社のホームページ制作だった。Mくんの家庭はローカルな不動産・総合建設業を営んでいたのだけれど、なんと20年前からホームページを更新していなかったのだ。

ということでMくんから「ホームページを作ってもらえませんか?」と依頼されたので、引き受けることに。

僕はホームページ制作の仕事を受けたことがないのだけれど、普段からWordPressをイジっている関係で、WordPressに関してはそれなりに理解していた。ということで、Mくんの会社のホームページもWordPressで制作することに。それに伴う形でサーバーやドメイン関係も全部着手した。

話が飛ぶが、僕は大学3年生……つまり2020年6月に、初めて自分のサイトを持つようになった。当時は「ドメインを取得してWordPressをインストールする作業」が自分にとって未知数だったので、初めて自分のサイトを開けるようになったときはとても感動したのを覚えている。そしたらライターの仕事をGETできるようになり、いつでもどこでも働けるという21世紀型の働き方を手にいれることができるようになったのだ。

さて、当時に比べると、WordPressでホームページ制作するのは非常に簡単になった。それは、僕がWordPressに慣れているからというのも大きいけれど、各社レンタルサーバーの「WordPress簡単インストール」の機能が普及しているのが何よりも大きい。FTPソフトを触らなくてもWordPressを導入できるようになった。

ということで、Mくんのホームページ制作もすいすい進んだ。どちらかと言うと、サーバー移管やドメイン移管の手続きのほうが大変だった。なにせ20年前の環境だったので、インターネットで調べても情報が見つからないのだ。

こうしてMくんのホームページ制作が終了し、報酬を受け取った後、僕は前々から考えていた2つのアイデアを実行することにした。

1つめのアクションは、自分のホームページを持つことだ。以前は実名のnoteでブログみたいなものを書いていたのだけれど、結局のところnoteもSNSの1つ。強制的にインプットを促すあのデザインや、いいね機能がノイズになってしまった。ということで、前々から「WordPressで自分のメディアを持てたらいいなぁ」と考えていた。こうして今に至る。

そして2つめのアクションは、ポートフォリオサイトを持つことだ。以前から外貨を稼ぐ手段を模索していたのだけれど、いよいよそのチャレンジを始めようとしている。僕が目をつけたのは写真だ。僕はiPhoneで写真を撮影するので、写真そのもの品質に関してはどうしてもミラーレス一眼に劣る。しかし、写真の加工スキルだけに関して見れば、仕事でも十分やっていけそうな感覚を掴んでいたのだ。

また、外貨とは関係ないけれど、WordPressによるホームページ制作も、日本国内でやっていけそうな気がした。ホームページを制作するだけでなく、サイトの表示スピード向上やEC導入などのコンサル。そして何といっても、僕がこれまでやってきたWebライター業の知見が大いに活かせる気がしている。

ということで、このteruyukiumemiya.comを開設したというわけだ。このメディアでは、主に3つのコンテンツを展開する予定である。

  • 月報
  • エッセイ
  • レビュー

まず月報というのは、僕が何をやっているのかを1ヶ月ごとに報告するものである。僕がどこにいて何をやっていて、これからどこに向かっていくのかを1ヶ月ごとに書いていく。

エッセイについては、かなり踏み込んだ内容を書いていこうと思っている。テーマは特に決まっていないけれど、文章表現は意識していこうと思っている。言葉でガンガン遊んでいきたい。

レビューは、読書感想文がメインになるだろう。僕は普段から本を読んでいて、そのアウトプットの場を常に求めていた。noteは最高の環境の1つだと思うけれど、先述した通りノイズが多すぎる。ということで、このメディアでレビュー記事を書いていく。

なお、本だけではなく、他にも様々なものを紹介していくと思う。いずれにしても僕が「おすすめしたい!」と思ったものしか紹介しないつもりだ。

まあこんな感じに、SNSではなくただのホームページだからこそ書ける記事を展開したいと思うので、たまーに訪れてもらえばと思います。