橘玲の『お金持ちになれる黄金の羽根の拾い方』を読んでみた。
本書では、個人事業主やマイクロ法人になれば、本来納めるべき税金を資産運用に回すことができるとして、これを「黄金の羽根」となぞらえた。
なんかフリーランスになりたてのときに読んだ記憶があるのだけど、あらためて本書を読むと、特に若者にとって「節税」はめちゃくちゃ大事のように思える。なぜなら自己投資のパフォーマンスがめちゃくちゃいいからだ。
例えば、本来納税しなければいけないお金を英会話学習に使うことができたらどうだろうか?
それと本書では「マイクロ法人」についても解説されていた。マイクロ法人のメリットは、赤字を持ち越せること。赤字にすれば、法人税を払う必要は無くなる。
そして役員報酬も、控除額をうまく計算して、納税せずに済むこともある。このスキームを組めれば、納税額をほとんどゼロにしながら、その分のお金を資産運用に回すことができる。
……近い将来、マイクロ法人を作ろう。