坪田一男の『GO OUT』を読んでみた。
2024年10月、僕はとあるクリエイティブ系の企業から離脱することに決めたのだけど、そのときに上司に「やるなら人生をかけろ」「やらないならキッパリやめろ」と叱咤され、その通りだなと思った。
本書は「T型人材を目指せ!」と言っていて、T型人材は「深化」と「探索」によって作り出すことができる。
ほとんどのビジネスマンは「深化」も「探索」もできておらず、一方で研究者は「I型人材」に属する。んで、一回何かを極めて「I型人材」になったあとは、コンフォートゾーンから抜け出して探索に力を入れることで、希少価値の高い「T型人材」になれるということ。
それで、本書のメッセージは「コンフォートゾーンからとびだせ!」なのだけど、それ以上に、まずはちゃんとした「I型人材」にならなければいけない。専門性と言うが、具体的にどれくらい極めればいいのだろうか?
ここで僕は1つの答えを出した。それは「世界一」だ。その分野において「世界一」を目指すことが、何よりも大切だと思う。