『コトラーのマーケティング5.0』を読んでみた。
コトラーはマーケティング5.0を「マーケティング5.0とは、人間を模倣した技術を使って、カスタマージャーニーの全肯定で価値を生み出し、伝え、提供し、高めること」としている。そして、そのための技術としてAI、NLP(自然言語処理)、センサー、ロボティクス、AR・VR、IoTなどを挙げている
今、最も注目を集めているのはAI+NLPのChatGPTだろう。ChatGPTを活用したチャットボットであれば、まるで人間と対話しているかのようなカスタマーサービスを受けることができる。
とは言え、すべてのマーケティング施策をコンピューターに代替するのは難しい。
端的に言えば、潜在層向けのマーケティングにはコンピューターをフル活用し、顕在層向けの商談では人間がアクションを取るのがいい。
そして潜在層向けのマーケティングで有効活用できるのが、チャットボット、データを活用した広告運用及びコンテンツマーケティング、レコメンドシステムである。
純粋に、僕も今後提供するサービスで、SEOを強化しようと思った。僕は、これまでのライター活動の経験から、SEOで実績を出せる自信が十分にある。
KW選出、構成作成、画像挿入、執筆のすべての工程において、テクノロジーを活用し、誰もがそれなりの品質の記事コンテンツを作成できるノウハウを有している。特に、AIを用いた文章生成に関しては、現場目線での意見を反映できるので、割と自信がある。
さて、マーケティング6.0だが、現在は翻訳版が刊行されておらず、英語版だけがある。んー、流石に日本語版まで待つか。