二〇二四年 小寒(2025-0105)

新年の抱負

みなさま、あけましておめでとうございます。このWebサイトを訪れる方は、ごく少数かと思いますが、今年もよろしくお願いします。

21世紀に突入してから、おおよそ四半世紀が経っており、2000年生まれの僕も、25歳になろうとしています。人生100年時代と言われる今、人生の約4分の1が終わり、そろそろ真面目に生きる必要があるのではないかと考えている次第です。

そこで今年は「独立」をテーマにしようと思います。独立というのは、家を出るだけではなく、経済的にも社会的にも精神的にも独立するということであり、それは他人の時間ではなく、自分の時間を生きることを意味します。

最近、1日の流れを時間で記録するようにしているのですが、どうやら僕は週に20時間も働いていないらしく、これでは大した成果を上げられないのも当然です。まずは自分を律し、短期的ではなく長期的な利益に繋がるような判断を心がけたいと思っています。

初日の出

ということで、自分の時間を増やすにはどうすればいいか?

経験則で言えば、朝型生活になるしか方法はない。同じ24時間でも、朝4時に起きるか昼過ぎに起きるかで、1日の体感時間や有意義度が大きく異なる。朝型生活の方が、時間を有効活用できる。

当然、朝型生活を実現するには早起きする必要があり、早起きするには早寝する必要があると。だから、夜の時間の使い方が重要になる。夜遊びばかりしていては、当然ダメ。可能な限り「夜の付き合い」を断る必要がある。

結局のところ、朝型生活を送る上で重要なのは、夜に形成された人間関係を断ち、朝の人間関係を形成することだ。そのために必要なのは「お酒」ではなく「自然」で、登山、キャンプ、釣り、ゴルフなどが挙げられる。

ということで新年1発目に、登山を断行することにした。最初は「夜に山登りするなんて……」とワクワクしたものだが、氷点下の山道を10km近く歩くのは苦行そのもので、山頂で初日の出を待機する際は、氷点下7℃の環境で耐え忍ぶ必要があった。初心者ということで装備も万全ではなく、かなりマジで死ぬかと思った。

そんな環境だったから、山頂からの初日の出は、中々に美しく、「朝に生きよう!」と思うには十分すぎるほどの体験だった。