実家暮らし
12月から、横浜・黄金町のシェアリングアパートを飛び出して、実家暮らしをスタートすることにした。同時に、ライフスタイルの見直しも実施。可能な限り、朝型の生活を送り、かつ自分の時間を確保するための生活リズムの構築を実施した。
以前、実家に滞在していた際は、実家の自室か、南町田グランベリーパークのカフェを用いて仕事するのが僕のライフスタイルだった。しかし、このライフスタイルだと、あまりにも誘惑が多すぎて、仕事に全く集中できなかった経緯がある。
そこで今回は、南町田にあるコワーキングスペースを契約することにした。月額1万円ちょっとだ。ただし、このコワーキングスペースには1つ問題がある。24時間営業ではなく、朝9時からの開業なのだ。そこで僕は、朝8時までは自宅で過ごし、1時間ほどジムに出かけてから、朝9時にコワーキングスペースに赴くことにした。
今のところ、このライフスタイルの僕は調子がいい。
封印
黄金町のシェアリングアパートに住んでいたときは、レンタサイクルやスマートロックなど、スマホの利用が必要不可欠だった。しかし現在の実家暮らしは、レンタサイクルやスマートロックは必要ないし、基本的にカード式のキーでジムやコワーキングスペースに入る。そのため、スマホが必ずしも必要不可欠なツールではなくなってきた。
そこで僕は、実家に戻る際に、タイムロッキングコンテナを購入しておいた。このアイテムは、一定の時間まで開くことができない「封印の箱」で、僕はこの箱に、スマホを封印するようになった。
つい最近だと、スマホを80時間封印していたことがあった。仕事のやり取りは全部MacBookとiPadでこなせるし、電車に乗る予定もなかったからだ。
また、スマホ用だけでなく、PC用の「封印ケース」を購入してみた。これでついついPCでネットサーフィンすることは無くなる。
スマホとPCが封印されてしまうと、僕の手元にはiPad ProとKindle Paperwhiteしか残らない。僕のiPad Proは、SNSやYouTubeはもちろんのこと、Safariやメールすら存在しない。僕がiPad Proでできることは「アニメ鑑賞・読書・音楽制作・イラスト制作」だけだ。
例えば、仕事を全部投げ上げて、1日中読書やアニメ鑑賞に集中したいと思ったら、iPhoneとMacBookを封印し、iPad ProとKindle Paperwhiteとヘッドホンと財布だけ持って、コワーキングスペースに行けばいい。これで僕は、あらゆるノイズをカットして、読書とアニメ鑑賞に集中することができる。
おかげさまで、僕の返信スピードは著しく低下した。
琥珀
「実家に戻ったらウイスキーを楽しもう!」と思っていた僕は、早速、ストレート用のグラスを購入し、毎晩、ウイスキーを嗜むようになった。嗜むと言っても、まだ全然深堀りできていなくて、まずは最寄りのスーパーで買えるウイスキーから手を出している状況だ。
元々、僕が「ウイスキーにハマろう!」と思ったのは『駒田蒸留所へようこそ』というアニメ映画を見たのがきっかけだ。僕は、やはりアニメに弱く、最近は『攻殻機動隊』にハマりっぱなしで、一時期は『けいおん!』を見て「いつか音楽を始めよう!」と思ったことがあるし、『ヤマノススメ』を見て「いつか富士山に登ろう!」と思ったこともある。
それで音楽に関しては、つい最近、DAWを入れてDTMを学習中。富士山に関しては、何人か誘ってはいるものの、芳しい結果は得られず、苦戦している状況だけど、まだまだやる気はある。
写真集制作
現在、横浜をテーマにした写真集を制作しているのだが、想像以上に工数が多くて、納期を伸ばしに伸ばしまくっている。本来であれば先月末にドロップしているはずが、つい昨日、やっと執筆が終わったという感じ。しかも、ここから写真編集する必要があり、これが想像の5倍ぐらいの工数が必要であることが発覚した。初めての写真集制作ということもあって、工数の見積もりを完全に誤ったのである。
唯一の救いは、写真編集が基本的に作業ゲーである点だ。既にフォーマットみたいなものを決めているので、あとはレタッチして、トリミングして、テキストをちょろっと入れるだけ。でもそれを効率的にこなすためには、複数のデバイスを駆使する必要があって、もしApple製品じゃなかったら大変なことになってたと思う。こういう作業をしていると、Apple製品のシームレスな連携には、あらためて頭を下げざるを得ない。
とりあえず年末までには、なんとしてでも写真集をドロップしておきたい……。ただ、ミラーレスカメラをわざわざ購入して、以前からLightroomでのレタッチを実践していたこともあって、中々いい作品に仕上がりそうである。