旧暦二〇二三年九月十五日(2023-1029)

エニタイムに再入会

2023年10月後半の僕的トピックといえば、エニタイムの再入会だ。

学生時代にエニタイムに入会していた僕だが、日本中を旅するようになってから、エニタイムを利用する機会がめっきり減り、退会。そして現在は、比較的落ち着いたライフスタイルになっているので、再度、エニタイムに入会することにした。

というのは建前で、実際は、僕が現在住んでいるシェアハウスのシャワールームに嫌気が刺したのが大変大きい。シャワールーム自体は別に問題ないが、同居人の女性が利用した後、排水溝に髪が溜まり、水が流れなくなる現象が発生する。シェアハウスは週に1回の清掃が入るが、それでは間に合わない。そこでなぜか毎回僕が、詰まった髪を除去している。本来であれば、同居人の女性が取り除くというルールになっているのだが、まあ、そこまでの民度はない。「短い間の辛抱だ」と思っていたが、そのタイミングで、自分の健康に投資するためにエニタイムに入ろうかと考えるようになり、結果として、僕はエニタイムに再入会してやった。もう、あのシャワールームを使うことはない。

基本的に僕が筋トレする理由は、パフォーマンスを上げるためである。身体を大きくするためではない。パフォーマンスを上げ、寿命を伸ばすには、スクワットが最重要メニューとなる。個人的な順位づけは「スクワット>デッドリフト>懸垂>ショルダープレス>ベンチプレス」かな。あくまでも目安だけど。

懸垂とショルダープレスのいいところは、僧帽筋や広背筋を鍛えられる点にある。この筋肉を鍛えておくことで、猫座が改善される可能性があるので、その点、ベンチプレスよりも重要度が高い。やたらと上半身を鍛えたがるトレーニーはベンチプレスをたくさんやりたがるけれども、優先順位は、おそらく低い。まあベンチプレスは楽なんだけどね。

また、僕の場合、長年の卓球人生のせいで、右腕と左腕で大きな筋力差があるので、これを改善するのも課題だ。可能な限り、バーではなくダンベルを使って、左右差を縮められるようにしているというわけだ。

エニタイムに加入してから、僕のライフスタイルがまた一段と奇妙なものになった。

まず僕は朝早起きして、朝日の出を見て、ジムで筋トレ&15分ランする。それから午前中は仕事して、午後は読書かアニメ鑑賞して、そして帰り際にジムにより、15分ランしてからシャワーを浴びて、帰宅してからアニメを見るか音楽を聴くか読書して、眠りにつく。このライフスタイルの最大の特徴は、家にシャワーがなくてもいいということだ。現在、僕は千代田区の移住を検討しているのだけれど、千代田区の最大のデメリットは、家賃が高いことにある。しかし、エニタイムでシャワーを代替できるのであれば、シャワーや風呂がない物件を選択肢に加えられる。

ちなみになんで千代田区がいいのかというと、まず秋葉原がある。秋葉原は、僕の最高の遊び場所だ。そして千代田区は、実は若者率が高い場所だ。たしかに千代田区には、高齢者が少ない印象がある。特に秋葉原は。

一方で、横浜は高齢者が多い。もちろん「高齢者が多いことは悪い!」と言いたいわけではなく、ただ個人の生存戦略として、新しい雰囲気のある街に身を置くことが重要だというだけである。

Kindle出版

ついに「梅宮照之」名義でKindleを出版した。

とりあえず「梅宮照之」名義で10冊はKindleを出そうと思うけど、はたしてどんな結果になるのだろうか。

今となっては、僕にとって読書は当たり前の習慣なのだけれど、よくよく考えてみると、そもそも読書に勤しむ人は、周囲にそう多くない。マジで、隙間時間にソシャゲやSNSとかで時間を潰している。「本当にお前大丈夫か?」と思いたくなるぐらいだ。

巨大IT企業の策略に見事カモられる若者をレスキューするために本書を執筆したので、ぜひ読んでいただければと思います。

iPadが待ち遠しい

月末といえば僕にとっては「ライターの仕事」とか「納期」がチラつき、ちょっと嫌なシーズンなのだが、それ以上に、iPadの発表があるかないかの葛藤が、毎日、僕の頭をよぎる。だが10月25日、10月末にAppleが新製品を発表することが報じられた。予想ではMac、iPadの新製品が発表されることらしい。つい先日のApple Pencilの廉価版の発表に萎えたところだったので、これはいい知らせである。

そう。僕は今、iPadが猛烈に欲しい。なぜなら、音楽制作とDJプレイをやりたいから。それと、イラスト制作もやってみたい。

GoogleやYouTubeなどでiPadのおすすめの使い方が解説されているけど、カレンダーとかタスク管理とかメモとか「便利に使う方法」だけが紹介されており、創造性を発揮させる使い方が全く紹介されないことに驚いた。iPadの最大の特徴は大画面でタッチスクリーンが使えることにあり、それによって、DJプレイ、直感的な音楽制作、イラスト制作ができることに大きな価値がある。スケジュール管理とか動画鑑賞とかOfficeとか動画編集とかはパソコンでもできる。iPadを使う以上、iPadにしかできないことをやるために、iPadを手に入れた方がいいと僕は考える。たまーに、PCを買わないでタブレットを買う人がいるのだけれど「それはちょっとなんだかなぁ……」と思ってしまう自分がいる。

んで。僕は今、iPad ProにするかiPad miniにするかでめちゃくちゃ悩んでいる。iPad miniの最大の特徴は、コンパクト性と、そのサイズ感がもたらす可搬性にある。「いつでもどこでも」というのは僕にとって大きなメリットで、そして何よりも、iPad miniは比較的安い。

一方でiPad Pro(12.9インチ)のいいところは、高スペック、画面が大きい、スピーカーの音質がいい、XDRディスプレイなど様々あるが、やはり価格が高いのが難点である。それと、12.9インチというサイズはタッチスクリーンのディスプレイとしては問題ないのだけれど、可搬性にどれだけの影響があるのかが予想つかない。どうせ僕はMacBookを毎日持ち歩くためにリュックを背負うから、そこまで関係ない気もするが。でも12.9インチって「結構大きいよなぁ」と思う。

まあ、とりあえず「Appleの新製品発表次第」ということにはなりそうだ。iPad miniでXDRディスプレイが搭載されるってなったらちょっと悩むけど、現状は、iPad Pro(12.9インチ)を購入するのがベターな選択かな。長期的に見て。