二〇二五年 小暑(2025-0707)

この一文を書いている今、僕は鎌倉に向かっている。特に観光したいわけではなく、ただただ朝型生活に切り替えたかった。だから、朝の楽しみを作ろうと思い、開店直後の鎌倉のスタバにで仕事することにした。2時間ほど作業してからは、ゆっくりと江ノ島の方に向かい、そこでまた作業する予定だ。

「午前をどう過ごすかで全てが決まる」とハマトンが言ったが、それは間違いないように僕も思う。最近は、謎に午前を睡眠で潰す日々が続いている。0時に寝ても12時まで寝ている。これを脱却したいと思い、今日は外に飛び出すことにした。

こういった生活を「うらやましい」と言う人はいるかもしれない。「平日なのに昼過ぎまで寝れるなんて!」みたいに。しかし、このような生活は極めて高い自己管理能力が求められ、そのために何かを犠牲にしなければならないことも多々ある。

書くということ

この文章は、一応Webサイトに出してはいるものの、特に何かを生み出すわけではない。しかし、こうして文章を書くことで得られるものもある。それは客観的視点だ。

何も上手くいかない時というのは、大抵の場合、インプットかアウトプットが足りていない。そして読書や書くことをやめると、客観的な視点が失われる。自分を見つめ直すことができないから、何も上手くいかない。

こうして無駄な文章を書くことが、気分転換につながることがある。

モバイル扇風機

これまでモバイル扇風機というのは、JKのトレンドの1つくらいにしか思わなかったが、今となってはメインストリームで、モバイル扇風機を持つ人々が増えている。

そもそもモバイル扇風機は、現代のバッテリー全盛の時代が背景にある。私たちはスマートフォンという名のコンピュータを有しているが、それと同時に、それなりの容量のバッテリーを持ち歩いている。場合によっては、スマホの延命のために、別でモバイルバッテリーを有していることも少なくない。

これまでのモバイルバッテリーは、充電・給電機能しか有していなかった。しかし、電気というリソースは、様々な事柄に応用が効く。その一つの例が扇風機だったわけだ。

モバイル扇風機にはほとんど興味がなかったが、これほどまでに暑いと購入を検討したくなる。モバイル扇風機があれば、日中のテラス席でも仕事ができる可能性があるし。

それでもなぜか購入をためらうのは、何となくデザインが気に食わないのだろうなぁと思う。